白光 2021年3月ブログリモート例会 秀作 |
順 位 |
作 者 |
秀 作 作 品 | 画 題 |
1 席 |
森 俊雄 |
No.18 芸達者 |
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得点: 14点(講評者点 4点+会員互選点 10点) 講評: 魚の頭を下向きに咥え直すところでしょうか、素晴らしい描写です。岩が明るいので少し焼き込むか、もっと上が写っているのならば少しだけ上に振る トリミングをした方が、主役がより引き立つと思います。 作者コメント: 甲山仁川上流のカワセミで、獲物をくわえ直すところが撮れたのは今回がはじめてです。雌の紅い嘴が輝いていました。 |
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2 席 |
平野 浩一 |
No.46 迫り来る夕闇 |
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得点: 11点(講評者点 6点+会員互選点 5点) 講評: 難しい露出を見事に決めた、素晴らしい作品だと思います。脇役の船や車も揃い、一日の最後の輝きを引き立てています。 作者コメント: 播磨灘は雲に包まれていましたが海面との堺に雲間が出来、夕陽が辺りを燃やすように真っ赤に染め、多数の船舶がそこを目指して 一日が終わろうとしていました。 |
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3 席 3 点 |
森 俊雄 |
No.16 枯れ野の紅 (ベニマシコ) 3枚組 上/中/下 |
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得点: 10点(講評者点 6点+会員互選点 4点) 講評: 素晴らしい描写で構図・仕上げと共にベテランの味を感じますが、上・下の単独でも充分素晴らしい作品だと思います。下は、左下隅の実は消すか トリミングした方が良いと思います。 作者コメント: 武庫川で撮りました。幸いごく近くで撮れたことと、曇天のため光線の状況がよく、鳥も枯れ草もいい状態で撮れました。組作品に対するご批判は甘受 しますが、一度横並びにして見ていただきたかったです。 |
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小村 明彦 |
No.24 春が来た。 (メジロ) |
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得点: 10点(講評者点 6点+会員互選点 4点) 講評: ハイキーな仕上げと画題が作品の雰囲気にマッチして、素晴らしいと思います。構図としては、右下へ少し振って鳥の目線方向を広めにした方が、 作品が安定すると思います。 作者コメント: 昨年は京都まで行って撮った早咲きの川津桜が、近くの公園にも有りました。桜が咲き誇っていて、かつ、五月蝿くなさそうなのを選びましたが、 あいにくの天気が良過ぎで、もう少し早い時間帯が良かったです。 |
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佐藤 威光 |
No.35 冬 日 |
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得点: 10点(講評者点 2点+会員互選点 8点) 講評: 城の堀に映る絵の上下反転でしょうか、白壁と葉を全て落とした木々の揺らぎの造形が面白いです。反転しなくても良い作品だと思います。 作者コメント: 映り込みを反転しています。 |
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なお 4席は2点有り No.15 森川幸子さんの 「黎明」で、 講評者点4点+互選点5点の 計9点 と No.30 神野早苗さんの 「イエロー西へ」で、講評者点4点+互選点5点の 計9点 また 5席も2点有り No.22 北口幸次郎さんの「ミラージュ」で、 講評者点4点+互選点4点の 計8点 と No.32 村岡 久さんの 「きらめき」で、 講評者点6点+互選点2点の 計8点 でした。 |
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