白光文字200



白光 2022年9月例会 秀作



秀  作  作  品 画  題








  

小村
明彦

  
例会秀作
No.15

彩りの中で

3枚組
(上/
 中/
 下)

  
例会秀作
例会秀作
 得点: 14点(講評者点 6点+会員互選点 8点)
 講評: 淡い色調の被写体とバックを 素晴らしい描写で写し止められました。構図も申し分無いと思います。「下」は恐らく黄色
     の前ボケを掛けて居られると思いますが、少しだけ主役に被ってしまった様に見えます。
     「3枚とも左向き」というご指摘が会員さんから有りましたが、確かに組写真で見せる場合には 左側の絵を左右反転して
     右向きにされた方が安定します。ご指摘有り難うございました。
 作者コメント:
     青い蜂の公園には、他にもカラフルな虫達がいます。
       上:ルリモンハナバチ 今年もいてくれました。
       中:キマダラセセリ  沢山の茶色いイチモンジセセリに混じって、たまに黄色いのがいます。
       下:ハンミョウ    珍しくも、オミナエシの花の上です。
                                    データ: ズームの400mm、1/2000秒、f5.6


佐藤
威光

例会秀作
No.38

妖 景

 得点: 14点(講評者点 6点+会員互選点 8点)
 講評: 水面に映る夜のネオンサインでしょうか、沢山撮影された中から 形や色のバランスが良い部分を選び出すのは、なか
     なか根気の要る作業だろうと思います。組で見せる場合は 他の画で補えるので良いのですが、単写真の場合には 赤味
     が少し寂しい様に感じました。
 作者コメント:
     道頓堀の映り込みです。ここ数年は行っていませんが、映り込みの魅力は 色彩や構図が絶えず変化している面白さと、
     撮った後の編集も楽しいものです。







上西
達郎

例会秀作
No.29

すいたラバーズ

 得点: 13点(講評者点 4点+会員互選点 9点)
 講評: 作者によると 下のシルエットは人物の実像との事、対比で塔の大きさを強く印象づけて 秀逸です。塔を何処まで入れる
     べきか 悩まれたかも知れませんが、太陽の顔の直ぐ上までとして 画面からはみ出す大きさを嫌が応にも感じさせてくれ
     ます。殆どモノクロームの絵柄ですので、右上の紫色の照明がポイントになって 効いて居ます。画題は難アリです。
 作者コメント:
     「すいたラバーズ」は吹田まつり万博会場での撮影でした。これは偶然に撮影出来ました。カメラを持つおばちゃんが、
     グループ数人の友人に太陽の塔の裏で万歳をさせているところを撮影しました。楽しそうにしていたので、そこを狙って
     パチリ!





 

西脇
頼三

  
例会秀作
No.19

蓮 彩

  
 得点: 11点(講評者点 6点+会員互選点 5点)
 講評: 蓮葉に載った銀色の水滴を撮った絵は良く見かけますが、丁度少し水滴に浸かった花びらが 美しい彩りを映しているところ
     を発見されたのですね。レンズ状態なので、ホンの僅かな角度の違いで 見え方が変わるのだろうと思います。それを丁寧に
     拾い上げ 作品に仕上げられた、作者の確かな眼の勝利です。僅かに左下がりに見えてしまうので、もし広く撮って居られる
     のならば、少し時計廻り方向にトリミングして戴いた方が 安定して見える様に感じます。
 作者コメント:
     蓮の撮影はいつも暑い時期で疲れますが、ピンクの色合いを出すのに無理な体勢になるので、余計に疲れました。
     でも、何とか撮れると 満足、満足の一日となりました。

  なお 4席は3点有り  No. 7 森 俊雄さんの「光 背」で、 講評者点6点+互選点3点の  計9点
              No. 9 野口 円さんの「刻の旋律」で、講評者点6点+互選点3点の  計9点
              No.12 小村明彦さんの「羽ばたき」で、講評者点4点+互選点5点の  計9点
  また 5席は      No.21 西脇頼三さんの「髪飾り」で、 講評者点2点+互選点6点の  計8点
                                                     でした。




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