白光文字200



白光 2022年6月例会 秀作



秀  作  作  品 画  題




  


俊雄

  
例会秀作
No.1

育雛の季節

3枚組
(上/
 中/
 下)

  
 例会秀作
 例会秀作
 得点: 14点(講評者点 6点+会員互選点 8点)
 講評: 色鮮やかで動きのある主役、美しく柔らかな背景、素晴らしい描写、どれを取っても文句の着けようが無い秀作です。
     「中」の左端の小枝をカットするか消した方が良いかも、くらいしか言う事が有りません。
 作者コメント:
     幸運にも育雛中のアカゲラに遭遇したので、車の中からそっと撮らせてもらいました。赤い帽子をかぶったキツツキで、
     羽を広げた時の縞模様は特に美しい。巣穴から顔を出して餌をねだる雛の姿も印象的でした。






神野
早苗

例会秀作
No.45

太陽を抱えて

 得点: 10点(講評者点 4点+会員互選点 6点)
 講評: 木の幹に穴が空いているのかと思いましたが、ねじ曲がった幹の位置関係で この状況を見つけられたとの事。被写体を
     見る確かな目と、それを画像に落とし込む力量の勝利です。葉が暗い事を気にして居られますが、幹を黒く落としたいので
     葉も暗くなるのは避けられない事だと思います。後出来る事は、太陽をもう少し小さく隠して光量を落とし、その分露出を
     増やすくらいでしょうが、それでも光条は出るのか否か…やってみないと判りませんね。
 作者コメント:
     テングシデの写真です。くねくねと曲がっている枝が特徴でその交叉部のところに隙間があり太陽を入れて写真を撮り
     ました。円周魚眼を使いこなす練習中です。太陽が眩しいのでシデの葉の色が暗く撮れてしまい反省点です。









 

森川
幸子

  
例会秀作
No.5

竜宮の夜明け

  
 得点:  8点(講評者点 4点+会員互選点 4点)
 講評: 著名な観光地で 既に撮り尽くされているので、後は光と気象条件次第の被写体です。'20年12月例会の1席作品と同じ場所ですが、より低い
     高さから 印象的な朝焼け空を大きく取り入れて、素晴らしい作品に仕上げられました。作者は「もっと美しい朝焼けを取り損なった」と
     残念がって居られますが、その旺盛な向上心こそが 更に腕を上げる原動力なのだと思います。単調になりがちな絵柄ですが、右下の岩と波が
     変化を付けてくれています。
 作者コメント:
     兵庫県の日和山海岸の夜明けです。出るのが遅くなってしまい、空のいちばんよい色の時に間に合わなかったのが残念でした。この少し前は
     もっと美しい朝焼けでした。たった2枚撮影したら、この色が消えてしまいました。空の色は刻々と変わり、二度と同じ光景には出会えない
     ことを実感します。


村岡


例会秀作 
No.10

薔薇の香

 得点:  8点(講評者点 6点+会員互選点 2点)
 講評: 彩り・構図・バックのボケとも、素晴らしい秀作です。眼・触角・毛や花粉団子の描写が素晴らしく、羽根の動感もベストなブレ方と
     言えると思います。これが3席なのですから、上位の順位競争は熾烈ですね!
 作者コメント:
     牧落バラ園にてハチを狙って撮りました。ハチの動きは俊敏で不規則で標的が小さいためピント合わせに苦労しました。


佐藤
威光

例会秀作
No.14

夕 景

 得点:  8点(講評者点 4点+会員互選点 4点)
 講評: 画面の殆どが夕焼け空 という異色作です。架線が無くシンプルな造形のモノレールの、ヘッドライトと肩のラインの光だけで
     作品に仕上げられました。
 作者コメント:
     六甲ライナー マリンパーク駅の控え車両をポイントに、空のグラデーションを何度か、ねらってみましたが3月8日17時30分頃、
     何とか思う構図が撮れました。


小村
明彦

例会秀作
No.19

花から花へ

 得点:  8点(講評者点 4点+会員互選点 4点)
 講評: 梅とメジロという定番の絵柄ですが、柔らかな陽差しと優しい彩りの花 そして動きの有る主役と大口径レンズならではのボケ
     などが相まって、この時期らしい素晴らしい作品になりました。
 作者コメント:
     近くの梅林で飛び回っているメジロを撮りました。梅は枝が細かく剪定されて、うるさくてスッキリ纏めにくいですが、淡い単色の
     花が綺麗な所でシャッターを押せました。   400mmズーム、1/2000秒、f5.6


中尾
宣夫

例会秀作
No.32

花の絨毯

 得点:  8点(講評者点 4点+会員互選点 4点)
 講評: 絵柄を観ただけで作者が判る というのは、長年の努力の積み重ねの結果であり なかなか出来ない事です。圧倒的なスケール感・花々の彩り
     と その混じり具合、素晴らしい情景に出会われました。
 作者コメント:
     米国カリフォルニア州アンテロープバレーは広大な荒野ですが、春先の4月カリフォルニアポピー(州花)を中心にワイルドフラワーが一斉に
     開花。2019年は30年ぶりのスーパーブルームと云われていました。  ソニーα99 18−250mm


伊賀


例会秀作
No.35

雨上がり

 得点:  8点(講評者点 4点+会員互選点 4点)
 講評: ハイキーで仕上げられた事で、若々しく とても印象的な素晴らしい作品になりました。作者を知って驚愕です。欲を言えば、中央部に
     少しだけ隙が有るので もう少し高いカメラ位置で撮れれば、より引き締まった絵柄になったと思います。
 作者コメント:
     徳島県美馬にて撮影。午前11時頃、雨が上がりました。

  なお 4席は5点あり  No. 6 森川幸子さんの「霧雨の渓流」で、     講評者点4点+互選点3点の  計7点
              No.33 伊賀 規さんの「淵に朝日差す」で、    講評者点2点+互選点5点の  計7点
              No.37 野口 円さんの「光彩」で、        講評者点0点+互選点7点の  計7点
              No.39 野口 円さんの「清清と」で、       講評者点6点+互選点1点の  計7点
              No.50 西脇頼三さんの「静寂」で、        講評者点2点+互選点5点の  計7点
  また 5席も5点有り  No. 2 森 俊雄さんの「緋色のトレードマーク」で、講評者点4点+互選点2点の  計6点
              No.26 上西達郎さんの「千里姫の舞」で、     講評者点2点+互選点4点の  計6点
              No.48 西脇頼三さんの「初めまして」で、     講評者点4点+互選点2点の  計6点
              No.49 西脇頼三さんの「始まりの刻」で、     講評者点4点+互選点2点の  計6点
              No.51 西脇頼三さんの「二人の旅路」で、     講評者点6点+互選点0点の  計6点
  でした。
  今月も投票がばらけ、同点作品が多くなりました。投票・HP掲載方法を検討します。




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