白光 2020年6月リモート例会 秀作 |
順 位 |
作 者 | 秀 作 作 品 | 画 題 |
1 席 |
森 俊雄 |
No.48 川辺に棲む 3枚組 |
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得点: 17点(講評者点 7点+会員互選点 10点) 講評: ・今回一番の力作です。1〜2枚はよく表情を捉えています。3枚目は魚が大きくて逆に食べられないか心配です。 ・3枚それぞれの必死な表情や動きが、かえって滑稽味を引き出していて、見応えがあります。上2枚はアップ過ぎて、 少し窮屈に感じます。画題は再考の余地有りです。。 作者コメント: 今年武庫川にはササゴイが多く、堰堤など魚が集まりそうな処で待ち構えています。 作品1は魚を狙っているところ。 作品2は魚を咥えているところですが、逆光を利用して魚を光らせました。 作品3は突然の鯉のお出ましで、ササゴイだけではなく作者もびっくりしました。 |
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2 席 |
小村 明彦 |
No.8 春の訪れ (メジロ、 川津桜) 3枚組 |
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得点: 14点(講評者点 7点+会員互選点 7点) 講評: ・川津さくらの中を、特に2枚目のメジロが春の時空を謳歌している表情がよく出ています。 ・春らしい彩りと愛らしいメジロの取り合わせが、観る者を和ませます。3枚に変化が有って、バックも柔らかくボケて うるさく無く、良い組写真だと思います。桜の色がかなり濃いので、彩度を気持ち下げた方が、観る者が より入り込み 易い作品になるのでは無いでしょうか。。 作者コメント: 2月後半に、早咲きの川津桜の様子を見に行ってきました。まだ一部だけ満開近くで、そこに集中して メジロの群れが何度もやって来ました。ここは、インスタスポットですが、今年は外国の方が殆どいなくて、 すいていました。 |
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3 席 2 名 |
小村 明彦 |
No.19 春を愛でる (スズメ) |
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得点: 11点(講評者点 6点+会員互選点 5点) 講評: ・花びらを銜えたスズメや背景のボカシで春の風情がよく出ています。 ・身近な素材でしょうが、実にほのぼのとした、春らしい良い作品だと思います。こういう瞬間を良く納められたモノだ、と 敬服します。 作者コメント: 最近はスズメまで桜の花をくわえるようになってきました。カワセミの池にて。 |
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野口 円 |
No.58 茜色に染まる |
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得点: 11点(講評者点 6点+会員互選点 5点) 講評: ・宮沢賢治の銀河鉄道を想い出させます。茜色の夕日の中を走るモノレール。駅舎はちょっと大きすぎます。。 ・残光と宵闇・直線とカーブの対比が面白い作品です。右がどうしても重いので、右の窓1つ分と成り行きで下をカットし、 列車も1輌分ほど左で捉えた方が、より良くなると思いました。。 作者コメント: モノレールの駅に向かっていた時、美しい夕焼けと茜色に染まった建造物に急いでレンズを向けた時、 タイミングよくモノレールがやってきました。 |
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なお 4席は、No.5 宮田陽子さんの「早春の信濃路」で、 講評者点5点+互選点5点の 計10点 また 5席は3名居られ、 No.11 神野早苗さんの「薬師寺清明」で、講評者点5点+互選点3点の 計8点 No.15 上西達郎さんの「蛍の光」で、 講評者点4点+互選点4点の 計8点 No.33 佐藤威光さんの「水ぬるむ頃」で、講評者点4点+互選点4点の 計8点 でした。 |
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