白光文字200



白光 2022年10月例会 秀作



秀  作  作  品 画  題





小村
明彦

  
例会秀作
No.33

南の勇者
(カタグロトビ)

3枚組
上/
中/


  
例会秀作
例会秀作
 得点: 13点(講評者点 6点+会員互選点 7点)
 講評: 素人目にも一目で珍しい猛禽と判る その風貌と生態を、見事に写し止められました。聞けば超遠征撮影行の成果との事、
     その地へ出掛けないと撮れない 素晴らしい力作です。「中」1枚でも充分に力が有る秀作ですが、その場合は獲物が良く
     判る様に 少しだけ其処を明るく処理した方が良いかも知れません。。
 作者コメント:
     久しぶりに南西諸島へ行ってきました。7〜8年前から日本で唯一住み着いた、銀色のタカがいます。親鳥が大きな
     クマネズミを抱えて飛んで来ました。茶色っぽい若鳥がすかさず受け取りました。
                 撮影データ  上・下:1200mm、f9、1/4000sec  中:560mm、f8、1/2000sec






平野
浩一

例会秀作
No.2

三者会談

 得点: 11点(講評者点 4点+会員互選点 7点)
 講評: 言い得て妙の画題ですが、こんな事が実際に起きるのですね。顔の向きまで、如何にもそれらしい瞬間です。これも
     足繁く撮影に通われる、作者の熱意が生んだ秀作です。左上の白い樹が気になりますが、彼岸花の向こうにも見えるので
     消すとしても上4/5程だけに留めた方が良さそうです。
 作者コメント:
     明石公園の剛ノ池に珍しいクロハラアジサシが飛来し島で休憩していると、カワウとアオサギが集まり会議が始まった
     ように見えました。    撮影データ: 600mm、f10、1/1000sec、-1.5EV





 




   
例会秀作
No.17

ジュエリー

  
 得点: 9点(講評者点 6点+会員互選点 3点)
 講評: 絞り値とシャッター速度が難しい被写体ですが、主役も勿論の事 バックのボケや雨粒の描写まで見事です。作品としては左側がかなり窮屈
     なので、もし広目に撮って居られるのなら是非広げてください。
 作者コメント:
     9月に栂池自然園に行ったときに撮影しました。ごくわずか紅葉している状況で土砂降りの雨。蜘蛛の巣の形に水滴がついているのはよく
     見かけますが、これは、糸が葉にまとわりついている状態でした。蜘蛛の巣の粘着力のせいなのか、水滴が変わった形になっていました。

 
上西
達郎

例会秀作
No.20

Face

   得点: 9点(講評者点 6点+会員互選点 3点)
 講評: 良くこんな面白い被写体を見つけられましたね。眼・鼻・口だけでなく、オマケに少し寂しい髪まで有ります。横から見ていては気付けないと
     思え、作者の眼力に敬服です。主役を引き立てるために 周囲を黒く落として居られますが、元画のママだとどれほど煩かったのでしょうか。
 作者コメント:

  なお 4席は      No.13 野口 円さんの「蕎麦の花」で、  講評者点4点+互選点4点の  計8点
  また 5席は 3点有り No. 1 平野浩一さんの「織りなす光線」で、講評者点4点+互選点3点の  計7点
              No. 9 佐藤威光さんの「真夏日の陰」で、 講評者点4点+互選点3点の  計7点
              No.36 西脇頼三さんの「冷雨」で、    講評者点4点+互選点3点の  計7点   でした。




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