白光 2022年5月例会 秀作 |
順 位 |
作 者 |
秀 作 作 品 | 画 題 |
1 席 2 点 |
上西 達郎 |
No.7 二人の世界 |
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得点: 11点(講評者点 6点+会員互選点 5点) 講評: 朝日・白馬など残雪輝く後立山連峰をバックに、半ばシルエットになった二人連れを 情緒豊かに捉えられました。 桜と土手が額縁になり、少し寄り添う二人の姿を引き立ててくれています。著名な観光地を訪れながら 独自の視点で 被写体を見つけ出し、見事な作品に仕上げられました。 作者コメント: 春の風物詩四重奏(チュリップ+菜の花+桜+残雪の北アルプス)撮影に行って参りました。四重奏の撮影場所は定番でしたので 桜の咲く土手と北アルプスが撮影できる場所で、カップルを狙って撮影しました。 |
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神野 早苗 |
No.41 藤 雨 |
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得点: 11点(講評者点 4点+会員互選点 7点) 講評: 満開の少し前なのでしょうが、それでも流石に白毫寺の藤は見事ですね。花房が重なり合い ボリューム感が増す様に カメラ位置を取って居られ、作者の感動が観る者にそのまま伝わって来ます。ただ、未だ開花していない房先が 上から 垂れ下がって来ているのが目障りで、少々残念です。 作者コメント: 4月29日からは観覧中止になるとの情報で、4月27日 丹波の白毫寺の九尺フジを撮影に行きました。朝7時に到着、 一人いらっしゃいましたがそのうち帰られて、貸し切りとなりました。こんな幸運を感謝してフジの花を堪能しました。 その嬉しさが写し込めていたらと思います。 |
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2 席 |
森川 幸子 |
No.16 春の シンフォニー |
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得点: 9点(講評者点 4点+会員互選点 5点) 講評: 小生 この桜は全く知りませんでしたが、海岸?まで見渡せる とてもスケールの大きな素晴らしい情景ですね。 これだけの景色の中に 観光客が1人も写っていないのは驚きです。「霞んで残念」との事ですが、春に霞は付き物 なので悪くはないと思います。むしろ 桜の下の小径を少し目立たなく撮れれば、もっと良かったと思いました。 もし人を写し込むとしたら、其処でしょうね。 作者コメント: 長崎県の白木峰高原に行きました。美しい風景に感激してしまい、構図をじっくり考えることなく撮ってしまったように思いました。 春霞で遠景がかすんでしまったのが残念でした。例年より桜が咲くのが早く、人が少ない中で撮ることができたのはラッキーでした。 |
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3 席 2 点 |
上西 達郎 |
No.5 希望の光 |
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得点: 8点(講評者点 4点+会員互選点 4点) 講評: 撮り尽くされた景勝地なので、どう独自性を出すか作者の感性が問われるところですが、洞穴の中から覗く構図にするとは 見事な 選択です。これは止むを得ない事なのですが、右端の煩雑な枝だけが残念です。 作者コメント: 富山県高岡市、日本の渚百選にも選ばれた景勝地。源義経が奥州へ落ち延びる際に雨宿りしたことが「雨晴」の由来。数年越しの 早朝の雨晴海岸撮影でしたが、天気を祈って行って参りました。4時起きで撮影場所まで徒歩20分、10人位のカメラマンと一緒に 撮影でしたが、この洞穴を発見、立山連峰をバックに絶景の場所でした。 |
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神野 早苗 |
No.42 街の四月 |
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得点: 8点(講評者点 4点+会員互選点 4点) 講評: 直線で形作られた人工物で新緑が切り取られた「街の四月」を、見事に表現されました。天井にまで緑が映っているのですね。ハイライト 基準の露出設定が的確で、緑の中のシルエットの人も効果的なのですが、出来得れば明るい緑を 人のバックに置きたかったです。 作者コメント: グランフロント北館北側の出入り口、4月17日日曜朝7時頃です。明るい春の朝日をあびて街の緑が映り込んでいました。人工と自然の 対比を写せたらと思いました。ダイナミックレンジは難しいです。 |
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なお 4席は2点あり No.30 森 俊雄さんの「新緑の中で」で、 講評者点4点+互選点3点の 計7点 と No.35 宮田陽子さんの「透ける」で、 講評者点6点+互選点1点の 計7点 また 5席は10点有り No. 1 佐藤威光さんの「浮き桜」で、 講評者点4点+互選点2点の 計6点 No. 9 小村明彦さんの「巣材集め」で、 講評者点4点+互選点2点の 計6点 No.11 小村明彦さんの「ディスプレイ」で、 講評者点4点+互選点2点の 計6点 No.13 岸 統さんの「しまなみ街道夜明け」で、 講評者点4点+互選点2点の 計6点 No.18 森川幸子さんの「花桃の里」で、 講評者点4点+互選点2点の 計6点 No.19 森川幸子さんの「出漁準備」で、 講評者点2点+互選点4点の 計6点 No.20 天野純子さんの「煌めきの中で」で、 講評者点4点+互選点2点の 計6点 No.21 天野純子さんの「春の日射し」で、 講評者点4点+互選点2点の 計6点 No.33 宮田陽子さんの「朝(五月のバラ)」で、 講評者点4点+互選点2点の 計6点 No.44 野口 円さんの「銀山沢照らし」で、 講評者点4点+互選点2点の 計6点 でした。 今月から「お一人4点」と作品数を増やした事と 力作が多かった事で、投票がばらけ 同点作品が多くなってしまいました。本ページの掲載方法を 見直した方が良いのかも知れません。 |
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