白光文字200



白光 2022年7月例会 秀作



秀 作 作 品 −1(「春の撮影会」課題分) 画  題





森川
幸子

例会秀作
No.38

湿原の彩り

 得点: 16点(講評者点 6点+会員互選点 10点)
 講評: 蒸し暑い昨今を忘れさせてくれる様な 高原の如何にも涼しげな情景を、爽やかなハイキー調で仕上げられた好作品です。
     霧中に咲くワタスゲのボケがとても美しく、主役(ナナカマド?)を引き立てています。左右が少々窮屈に感じられますが、
     何か邪魔物でも有ったのでしょうか。
 作者コメント:
     裏磐梯デコ平湿原にワタスゲを撮りに行きましたが、こちらの赤い葉にひかれて数枚だけ撮りました。家に帰ってから
     見ると、ワタスゲの写真よりもこちらの方が気に入って、もっといろいろなアングルや絞りで撮影しておけばよかった
     と思いました。霧の出ている好条件だったので、なおさら残念に思いました。







俊雄

例会秀作
No.2

絹の輝き

 得点: 14点(講評者点 6点+会員互選点 8点)
 講評: 第一級の素晴らしい風景作品で、作者を知って驚きました。百戦錬磨のベテランは、どんな被写体でも その姿の
     本質を巧みに引き出す力量を、やはり持って居られます。
 作者コメント:
     普段は何の変哲もない小さい落ち込みですが、その日は雨の後で水量が多く、その上10時頃になると 対面から
     日光が差し込み、輝いていました。





 

西脇
頼三

   
例会秀作
No.39

霧 林

 得点: 13点(講評者点 4点+会員互選点 9点)
 講評: 今回の秀作は 3点ともとても涼しげな好作品が揃いました。ホワイトバランスを調整されられたのかと思い
     ましたが、作者によれば カメラの自然な色味との事です。霧は濃淡を頻りに変化させますが、丁度良い状況を
     待って撮影して居られます。強いて言えば 右半分の木立の重なりが少し重く感じるので、もしそれが避けられる
     立ち位置が有ったなら 更に素晴らしい作品になったと思います。
 作者コメント:
     場所は、長野県飯山市で長野県と新潟県の境にある関田峠です。前夜の雨で森が早朝から霧に包まれ
     幻想的な雰囲気でした。5月下旬から6月上旬でも残雪があり、根開けやブナの新緑が綺麗な所です。

 なお 4席は       No.43 上西達郎さんの「光る架け橋」で、  講評者点6点+互選点4点の 計10点
 また 5席は 2点あり  No.12 中尾宜夫さんの「川岸を彩る」で、  講評者点4点+互選点4点の 計 8点
              No.48 岸 規さんの 「やませに咲く」で、 講評者点4点+互選点4点の 計 8点
                                                      でした。








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