白光文字200



白光 2022年1月例会 秀作



秀  作  作  品 画  題






俊雄

例会秀作
No.19

朝日を浴びて

 得点: 15点(講評者点 6点+会員互選点 9点)
 講評: 赤味の強い朝の光、霧っぽい湿気を感じる空気感、鳥たちの鮮やかな赤い水掻きと美しい姿、水飛沫までを見事に描写
     した素晴らしい作品です。構図も文句なしだと思います。
 作者コメント:
     昨年末鳥取県宍道湖に撮影行。日の出前から雁たちの集合地点にカメラを構えて待ちました。曇天で思うようにはいき
     ませんでしたが、一瞬太陽が輝き、辺り一面を赤く染めてくれました。 f 700mm, Tv 1/1000sec, Av 10, ISO 400
     





森川
幸子

例会秀作
No.3

余 韻

 得点: 13点(講評者点 6点+会員互選点 7点)
 講評: 素晴らしい情景に出会われた幸運は勿論ですが、その時その場に居られた判断、そして感動した情景を写し止める技術
     が揃って初めて手に出来る秀作です。長秒時露光で湖面を鏡の様に表現し、美しい夕照を見事に納められました。印象
     的な廃船をアクセントにして、成功しています。全紙で見せた場合、船はもう少し小さい方が良かったかも知れません。
 作者コメント:
     この日はもう夕景はダメだろうと思って別の場所で撮影していると、急に晴れてきました。慌てて駆けつけましたが、
     すでに日は沈んだ後。何が起こるかわからないのでとにかく「現地にいる」ことの大切さを思いました。湖面の映り込み
     がきれいだったので、できるだけISOを下げて絞り込んでスローシャッターで撮影しました。もう少し右寄りの高い
     ところから撮影すればよかったと後で思いました。   F22 SS15秒 ISO80





 

神野
早苗

   
例会秀作
No.22

産寧坂より

  
 得点: 10点(講評者点 4点+会員互選点 6点)
 講評: 最近は雪の京都を撮る事がとても難しくなっていると聞きますが、素晴らしい情景を良くモノにされました。聞けば元旦の早朝との事、
     ますます頭が下がります。きっと御利益が有る事でしょう。左の屋根一つ分は上をカットしたいところですが、右から形の良い枝垂れ桜?
     が出ているので、切るのがとても惜しいです。屋根を外して樹を入れる様な都合の良い立ち位置が有れば最高ですが、なかなかそう上手く
     は行かないのでしょうね。
 作者コメント:
     今年の元旦の朝早く、京都が雪との情報で清水寺付近へ特急で撮影に行ってきました。朝の7時過ぎですがそれでも参拝者がいるのはさすが京都です。
     いつかは道も白くなった京都雪景を撮影したいとの野望を持っています。左上の邪魔な庇、細部まで気を遣って写真を撮るように励みます。


  なお 4席は     No. 5 小村明彦さんの「冬のレストラン」で、  講評者点2点+互選点7点の  計9点
  また 5席は5点有り No. 6 小村明彦さんの「夕暮れ時(鷹3種)」で、講評者点2点+互選点5点の  計7点
             No. 7 天野純子さんの「静かな海」で、     講評者点4点+互選点3点の  計7点
             No. 8 天野純子さんの「駆け抜ける」で、    講評者点6点+互選点1点の  計7点
             No.10 上西達郎さんの「眠らぬ街」で、     講評者点6点+互選点1点の  計7点
             No.12 村岡 久さんの「光芒(正月)」で、   講評者点4点+互選点3点の  計7点
  でした。




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