白光文字200



白光 2021年12月例会 秀作



秀  作  作  品 画  題





上西
達郎

例会秀作
No.7

月の輝く夜

 得点: 15点(講評者点 6点+会員互選点 9点)
 講評: 10月例会1席の神野さんの次作かと思いましたが、上西さんでしたか! 独自性を出すために、夜景にしただけ
     ではなく 月も取り入れたのは良いのですが、ほぼ満月との事で光がとても強く 特に映り込みの強烈な光が全体
     の雰囲気を阻害しています。もう少し欠けた月の方が良さそうです。それと欲を言えば 月はもう少し右に有った
     方が完璧だと思うので、もっと右(南)から上がる春〜秋期に 是非再挑戦してください。
     また 一寸気になったのですが、他人の作品を踏襲する場合は 一言原作者のご了解を得るのが礼儀だと小生は思
     います。それはなさったのでしょうか?
 作者コメント:
     塚本河川敷から撮影。皆既月食の翌日満月下の梅田の夜景をねらいました。 Data:F6.3 15sec ISO100
     






俊雄

例会秀作
No.13

騒 動
(コハクチョウ)

 得点: 12点(講評者点 4点+会員互選点 8点)
 講評: 全体の色調や 逆光の羽根と飛沫がとても美しい作品です。手前の鳥が 争う2羽の姿を少し隠してしまった点だけが残念ですが、
     自然相手の事であり これは止むを得ない事です。
 作者コメント:
     宍道湖の朝、コハクチョウがイザコザを起こしているようです。争う二匹のコハクチョウ、それに伴う飛沫が朝日に輝いていました。
        700mm、F10, 1/1000秒、ISO1250





 

村岡


   
例会秀作
No.10

こう葉

右/左

  
例会秀作
 得点: 10点(講評者点 4点+会員互選点 6点)
 講評: 紅葉と黄葉の対比で見せる2枚組で、画題は少々苦し紛れの感が有りますが 判ります。幹に寄った力強い構図で、光芒や塔を入れて変化も
     着けて居られ、更に左右に並べると 幹が繋がっている様な構図となって、面白い効果も上げています。下は補助光の効果で黄葉が黒ずまず
     輝く様に表現されていて、作者の狙いが成功しています。
     ただ上の紅葉の右上に、フードか何かのケラレが出ています。撮影時に注意しましょう。
 作者コメント:
     ・紅葉のほうは、奈良公園の川のところできれいなモミジの下に潜り込み、超広角で光芒と下にシカが歩いていることを願いシャッターを切りました。
      ・黄葉のほうは、猿沢の池と興福寺間にあるイチョウを超広角で上を向いて、下には興福寺の五重塔が入るようにしました。半逆光のためイチョウの
       葉が暗くなるので、少しフラッシュで起こしています。 


  なお 4席は     No. 3 天野純子さんの「花の小径」で、    講評者点4点+互選点5点の  計9点
  また 5席は4点有り No. 5 佐藤威光さんの「炎樹」で、      講評者点4点+互選点4点の  計8点
             No. 9 村岡 久さんの「まだかなぁ〜」で、  講評者点4点+互選点4点の  計8点
             No.11 野口 円さんの「水鳥たちの秋」で、  講評者点4点+互選点4点の  計8点
             No.14 森 俊雄さんの「寂(ヘラサギ)」で、 講評者点2点+互選点6点の  計8点
  でした。




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