白光 2020年8月リモート例会 秀作 |
順 位 |
作 者 | 秀 作 作 品 | 画 題 |
1 席 |
森 俊雄 |
No.16 目と目 |
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得点: 16点(講評者点 7点+会員互選点 9点) 講評: ・激流の中で魚を捕獲した瞬間、よく撮れています。只、主題の「目と目」では魚が少し小さいので、上部を少し切った方が 良いと思います。 ・鳥も魚もバックと同色なのですが、ボケとシャッタータイミングで巧みに主役を浮かび上がらせています。 シャッター速度・構図・露出も含め、秀逸です。 作者コメント: シラサギが魚をくわえて飲み込もうとしています。魚は飲み込まれまいと、懸命の努力をしているようです。2つの目が 向き合っている瞬間で、厳しさの中に哀れを感じました。 |
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2 席 |
森川 幸子 |
No.20 清流に咲く |
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得点: 12点(講評者点 5点+会員互選点 7点) 講評: ・梅花藻の群生をうまく捉えていますが、中央の清流との周辺を少しアップにしたらどうでしょうか。 ・梅花藻のボリュームに圧倒され、蛇行する清流の水筋に自然の造形美も感じます。左側が少し窮屈ですが、おそらく邪魔物でも あったのでしょう。 作者コメント: 清く冷たい流れの中に、梅花藻が満開でした。醒ヶ井が有名ですが、こちらは福井県で撮影しました。 |
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3 席 2 点 |
佐藤 威光 |
No.13 静 寂 |
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得点: 9点(講評者点 5点+会員互選点 4点) 講評: ・薄雲の中の太陽と一輪の白いハスを、うまく捉えています。全体のバランスも良いと思いますが、出来たらもう少しアンダー の方が主題とマッチすると思います。 ・狙い・構図・露出とも、ベテランの技を感じます。欲を言えば太陽がもう少しだけ向こうに居て欲しいですが、余り身を 乗り出すと池に落ちますね。 作者コメント: 曇天の朝しばらく待って、お日様が一瞬顔を見せてくれました。 |
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伊賀 規 |
No.40 霧中白樺林 |
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得点: 9点(講評者点 4点+会員互選点 5点) 講評: ・手前下の植物をなくして、白樺林で奥行きのある霧中の切り取りではどうでしょうか。 ・丁度良い濃さの霧に出会われました。このシンプルな絵柄の作品の肝は、木々の並ぶパターンです。その意味で、右の太い 主役が左奥の木と被っているのが実に残念で、霧の中に抜ける立ち位置を探して戴きたかったです。左端の途中までの木は 不要ですし、手前の花も少しだけで良かったのではないでしょうか。きっと沢山撮って居られると思うので、他の作品も 見せて戴きたいです。 作者コメント: |
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なお 4席は No. 4 森川さんの「水辺の競演」で、講評者点4点+互選点4点の 計8点 また 5席は2点あって、 No. 5 上西さんの「お気に入り」で、講評者点5点+互選点2点の 計7点 No.26 神野さんの「竹林デート」で、講評者点2点+互選点5点の 計7点 でした。 |
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