白光文字200



白光 2020年5月リモート例会 秀作

作 者 秀  作  作  品 画 題




俊雄
秀作一席
No.19

雨上がり
(メジロ)
 得点: 16点(講評者点 7点+会員互選点 9点)
 講評:
   ・No.5のカワセミと匹敵する作品です。雨のしずくがもう少しほしいですね。
   ・構図・露出・バックの処理共、素晴らしい作品だと思います。
 作者コメント:
    本年3月初旬甲東梅林の梅が満開となっているとの情報で、毎年梅を求めて目白の群が集まるのを知って
    いましたので、早速行ってみました。雨上がりの雫が残っている満開の白梅に目白が群れていました。
    約100枚位撮った内の1枚です。遠景として緑の林が入った比較的単純な背景の中に紅梅があり、白梅
    に雫が残っている1枚を提出しました。




木股
滋樹
秀作2席
No.57

妖 艶
 得点: 14点(講評者点 4点+会員互選点 10点)
 講評:
   ・今回一番の出来た作品ですね。作者の技量が感じられます。
 作者コメント:
    昨年の「春の撮影会」で訪れた、奈良県天理市の「幾坂池の一本桜」です。昨年は満開の時に小生自身は
    訪れる事が出来なかったので、今年「不要不急は自粛」の中、快晴の夜に再訪しました。午前3時の撮影時、
    「3密」は勿論皆無でした。約17分間分に相当する39枚の写真をパソコンで合成したモノです。
    お尋ねの桜の明かりは天理市街の光で、月明かりはありません。
     (参考撮影データ: f5.6 25秒露光 ISO1600 焦点距離24mm インターバル撮影)




佐藤
威光
秀作3席
No.4

静寂の休日
 得点: 12点(講評者点 6点+会員互選点 6点)
 講評:
   ・リアルタイムな作品ですね。太陽と湾岸線をバックに一人歩く男性の姿がもの寂しく、今の時代を背景に
    した、よい作品です。
   ・面白いポイントを見つけられました。強烈なコントラストで画面が引き締まっています。ただ惜しむらくは
    太陽・橋脚・人物が一直線になってしまった事で、立ち位置かシャッタータイミングで少しだけバランスを
    崩した方が、更に素晴らしい作品になると思います。
 作者コメント:
    秀作に選ばれたとの連絡を頂き、まさかと驚きました。この作品の場所は東灘区のサンシャインワーフです
    が、買い物に行ったついでに、人気のない風景を眺めていて、偶然にコンデジで撮ったものです。
    画題について、最初はコロナのせいで「寂しい休日」と決めていましたが、新聞の「静寂の街」の記事を見て
    急遽変更しました。しかし投稿後、やはりあの時の光景は、静けさより寂しさの方がベターだったかな〜と
    反省しています。ありがとうございました。

  なお 4席は、No.29 木股滋樹さんの「夜明け」で、 講評者点3点+互選点7点の 計10点
  また 5席は、No.55 佐藤威光さんの「花溜まり」で、講評者点2点+互選点7点の 計 9点
  でした。


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